ダイエットの定義を何とするのかによって、脂肪吸引はダイエットか否か、その答えが出てきます。
例えば、ダイエット=体重減少と考えるなら、脂肪吸引はダイエットとはいえないでしょう。
ダイエット=部分やせと考えるならば、脂肪吸引はダイエットそのものです。
私たちの体は、単純に脂肪を減らせば体重が減るというものではありません。
脂肪そのものは実はとても軽いものです。
水は1リットルで1キログラムですが、油は水より軽いため、1リットル吸引したからといって、1キロ体重が減ることはありません。
ですから、一度の脂肪吸引で大幅な体重減少は望めないのです。
あくまで、部分やせと考えてください。
家庭でも手軽に行うことができる部分やせと言えば、ストレッチなどの運動です。
しかし、この方法では、運動を怠ったりすればすぐに元に戻ります。
いわゆる「リバウンド」です。
脂肪吸引では、「リバウンド」はほとんどありません。
その理由は、人間の持つ脂肪細胞の仕組みと大きく関係してきます。
人間の脂肪細胞は、胎児期、新生時期、思春期に最も増えやすいと言われています。
最近の研究によって、何歳になっても脂肪細胞は増え続けることが分かってきました。
どんどん増える脂肪細胞ですが、やっかいなことに自然の流れで減ることはありません。
しかし、脂肪吸引では増えた脂肪細胞を直接減らすことが可能です。
先ほど、リバウンドは「ほとんど」ないとお話したのは、脂肪吸引の後に調子に乗って、暴飲暴食を続ければ、脂肪細胞が同じ場所に増える可能性はあるからです。
しかし、普段どおりの食生活を続けていけばその心配はほとんどありません。
太っている、という意識が、「どうでもいいや」という気持ちになり、暴飲暴食となることもあるのです。
それに、20歳を超えた人の場合は特に、爆発的に脂肪細胞が増えることはありませんので、体内に入ったエネルギーを残った脂肪細胞で効率よく燃焼させ続けることができます。
ダイエットにつきもののリバウンドも脂肪吸引ではほとんど「無い」と考えてよいでしょう。
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